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九州公演をひかえて

S太郎

お暑うございます。

皆さまおかわりござりませぬか?

先日無事岩手ツアーを終えることができまして候。

大船渡は震災後初の御目通りでしたが、津波の影響を受けた街も次々と新しい建物がたち復興の進展を垣間見ることができました。

公演を行ったリアスホールも素晴らしい会館で、三陸の豊かな海から打ち寄せる波が削り出した穴通磯をイメージした造りになっており、客席は海の波の形になっています。お客様も大勢お越し下さり、大変盛り上がりました。「来年も是非行きたいね!」と家族で話しております。

一方の盛岡も2年ぶりになってしまい、場所もいつものマリオスではなく県民会館だったので、新鮮な気持ちで臨みました。やはりこちらも素晴らしいホールで、1年半前じゃないと予約が取れないそうです。今回は青森からも大勢のお客様が駆けつけてくださり盛り上げて下さいました。

どちらのホールでも新星劇団グッズ¥1000以上のお買い上げでカレンダーのプレゼントキャンペーンを実施しました。

今後も同様のキャンペーンがあるかもしれません。皆さま、どうぞお見逃しのないようチェックして下さいませ。

さて来週は九州公演です。大分や福岡では水害が報じられておりますが、皆さま大丈夫でしょうか?とても心配しております。被害にあわれた方々、一日も早く元の生活に戻れますことをお祈りしております。来週私たちが公演する、宗像や福津の方々、どうぞお足元にお気をつけてお越しください。皆さまとお会いできますことを心より楽しみにしております。

九州に入る前に兵庫県にある近畿最古の芝居小屋永楽館へ参ります。永楽館は明治34年に開館し歌舞伎をはじめ新派劇や寄席などが上演され、但馬の大衆文化の中心として大変栄えました。その後昭和39年に閉館。しかし平成20年に大改修なされ、あの片岡愛之助さんが杮落しをされ見事に蘇りました。今は兵庫県指定の有形重要文化財に指定されています。

今週末の公演にもまだ若干空きがあるようですし、今後も定期的に公演したいと座長は思っているんじゃないかなぁ?と思いますので、歴史とともに情緒のあるこの芝居小屋に是非皆さんも足をお運びくださいませ。

劇団員もとても楽しみにしておりますので会場の様子、またアップいたします。

それでは皆さま、暑さに負けぬようご自愛くださりませ。


 
 
 
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